5月20日20時。
どうしてもタウナギを上げたい一心で、また石神井公園に来てしまった。
たぶん、時合を逃しての着地だ。 仕掛けを仕入れに池袋に立ち寄ったため、 この時間になってしまったのだ。 そして、仕入れたのがこちら。
ジグヘッドと、何だかようわからん再パッケージ感がある150円のワーム。 とはいえ、今日は竿は閉まったままだ。
師範1の教え通りまずは「見つける」のだ。
散策開始。
いない。 からの、なんかいた。
デカ過ぎ。
ギルのおいちゃん2のポイントに向かう。
釣り人おる。散策再開。 なんかいた。
何かを散布されたのか、またしんでいる。 動きがないので、撒き餌をしてみることに。
南部せんべい。 小樽の酒蔵にあったガチャ3で仕入れた上物だ。
南部を散布。 ハゼが食いつくも、やはり局面は変わらない。
来た道に戻ると、何かいる?のか?
お、おる..タウナギおる。 水中の枝と同化していて全然ワカラナイ。 もはや、この写真のどこにいるのか。
慌てて竿を取り出し、仕掛けを用意する。
早々にジグヘッドの出番だ。
糸が通らない.. ジグヘッドの穴より、赤糸の方が太く、糸が通らないのだ。
他の糸は置いて来てしまったので、 ジグヘッドは諦め、ハリスを召喚。
焦る。
10分は経過したであろう、 ようやく仕掛けが完成した。
まだいるのか..
わかりづらいだろうが、まだいるようだ。
アップするとこお。
わかりやすくするとこお。
無理だろこれ..逆によく見つけたと思う。
顔の前に餌を垂らすと、反応がある。
竿を片手に動画をとってみた。 わかりづらいが、動きがあるのがタウナギである。
一瞬アタったのだが、合わせられない。 てか、茂ってるしムズすぎ。
手前に誘き寄せられればいいのだが、 目の前以外に落としても無反応である。
目の前に落とした時だけだが、動きがある。
それから反応は続くもアタらない。 タウナギがすっと近寄ってきて、仕掛けに鼻をつける時があった。 ニオイを嗅いでいたのか?それからは一向に反応しなくなった。
そして余裕の鼻上げ。
頭を縦にし鼻先を水面に突き出している。
これが鼻上げってやつか..
数分この状態で 思いの他、鼻上げタイムは長かった。
こんな事をかれこれ30分繰り返していたら、 こちらの体力が奪われてしまったので、本日は納竿である。
結果的に超過は0であったが、 タウナギと向き合ってみて、多くの事がわかった。
- 物音には反応しない
- 水中の枝と同化している。
- 目の前以外は反応しない
- 鼻上げは数分続く
- 餌はワームじゃない方がいい
総括するならば、 見つける事も至難であるが、釣り上げるのもまた至難である。