2018年5月20日。
本日は105に誘われ、三番瀬海浜公園周辺でホンビノスを狙う。
場所はあまり分かっていないが、 JR西船橋駅から、車で約10分といったところがポイントだ。
だいたいこの辺りだったはずだ。
どうやら、ホンビノスは、 干潮の日を狙い地面を掻き掻きするのが常套手段のようだ。
干潮の日を狙う理由は、正確には把握していないが、沖の方に行く事ができ、あまり荒らされていないから。
満潮の日に浜で掻き掻きしていては 取り尽くされているはずなので、あながち間違えてはいないだろう。
要するに潮見表を見てから計画すべきということだ。
ということで、休日に干潮が重なった日に決行したのである。 前日の予報では雨だったが、どうやら免れることができ曇天で手打ちである。
さて、ホンビノスの記事は初めなので、 まずは装備の説明だ。
- 水着…海に入る格好であれば何でもいい
- 熊手…手で掻いてもいいが、殼も多いのでマストかと
- 網の袋…とった貝をいれるだけ
- クーラボックス…持ち運べれば何でもいいのだが、貝は高温を好まないので保冷できる方がいいだろう
これだけの軽装備だ。 余裕があれば以下もある方が快適に掻れるはずだ。
- クロックス的なサンダル…ビーチサンダルのような鼻緒タイプだと、サンダル自体が海に流されないように足で挟むので疲れる
- ゴム手袋…海底を手でかき分けるので殼に指がやられ、爪もボロボロになる
ということで、 「ふなばし三番瀬環境学習館」を抜けて目的の地へ向かう。
途中に禁止エリア等が書かれた案内版があるので、注意が必要だ。よく読むこと。
しっかり把握してから、先へ進む。
適当なポイントで開始。
10分もすればこんな感じだ。 ホンビノスに混ざって、あさりも捕獲。
105の言うとおり、すぐに捕れる。
一時間もすれば袋がいっぱいになり、 ボックスに開けるとこんな感じである。
15時には、潮が満ちてきたが、そんなでもない。 まだまだ沖で掻くことができる。
これだけ見ると、かなり満ちているように感じるだろうがなんてことはない。 うつ伏せの状態で頭をだし、両手で海底を掻いているからそう見えるだけである。
とはいえ、日も落ち始め風も冷たくなってきたので、海を後にする。
ちょうど、大陸のお方達もカキ漁からあがった様子である。 少し目をやると、大量のカキをその場で剥き身にして殼をポンポンと投げ捨てている。
よくわからないが、なぜか不快感を覚えた。
そんなことより、腹が減った。 晴れてきたので、早速ホンビノスを食してみることに。
晴れた海を目の前にしても、 ホンビノスはホンビノス以外の何ものでもなかった。
どちらかというと、洗ってもいないし色々怖い。直火で適当に火をいれただけなので、身に殼もついてる。
105に関しては、口にすることもなかった。 早々に食し、本日の成果を確認することに。
2人2時間程度で、100超え。
掻きあげる事自体に快感もあり、食すこともできるホンビノス。 ありよりのありということで、かいざんへ向かう。