2020年9月20日。晴れ。
房総釣り紀行2日目である。
初日に続き釣り成分少なめのお届けとなります。初日がまだの人は以下からどうぞ。
火鉢を楽しんだ一行は、鴨川ベースから徒歩圏内の鴨川漁港に夜釣りに出るのである。
22時頃の鴨川漁港は魚影が濃厚でありました。
鴨川漁港 魚影こい目です pic.twitter.com/E9h4ndt3G1
— やっぱりのっち (@t4turi) 2020年9月19日
改めてツイートを見返すと、全然濃厚さが伝わらないのでもう一枚。
イワシトルネードといったら言い過ぎではあるが、まあそんな感じでイワシが群れをなしているのであります。
アングラーが常にいることもあり、地場のにゃんこがスタンバイしています。
お目当てはもちろん、アングラーのおこぼれだ。期待に応えるべくホラッチョがイワシをゲット。
そして、ようやくご飯の時間です。
こういうことです pic.twitter.com/JEryZIuf4e
— やっぱりのっち (@t4turi) 2020年9月19日
こんな感じでイワシを釣っては、地場ニャンに献上し、最終釣果は盛ってイワシ10匹といったところか。活動限界を迎えた一行はその後、静かに眠るのであります。
そして、最終日となる翌日。
起きたころには、マヅメを逃しており、朝食のごたごたで既に時間が押しているところからスタート。
ごたごたと一言で片付けてしまったが、空腹状態のホラッチョは不機嫌で「すき家」以外は受け付けないといい、シーサイドを延々と駆け巡らされ、貴重な時間を浪費させられたのである。
結局、ホラッチョが口にしたのはコンビニのおにぎりであった。*1
長居できないので、適当な地磯でかるく竿を振ることに。
狙いは特になく、オキアミによる五目釣りだ。
マヅメじゃなくとも、何かが釣れる磯はそれなりに楽しめるのであります。
予定どおり、長居無用の1時間で納竿。
まともな食事をしていない一行の帰路は、殺伐としていた。
途中「ジビエうどん」と書かれたのぼり旗に惹かれ、猟師工房に立ち寄る。
わたしは早速、ジビエうどんを注文した。
スタッフとホラッチョは、謎の強がりを発揮し、腹が減ってるにも関わらず「味が想像できる」といい、険しい顔つきで私の食事を見届けていた。
ジビエうどんは、鹿肉の甘辛ミンチをうどんと混ぜ混ぜしていただくスタイルだった。見た目どおりの味ではあったが、開放的な場所でいただくうどんは格別である。
その後、君津IC近くの小糸川温泉に立ち寄り、黒湯で疲れを癒やし鴨川を後にする。
これにて、房総釣り紀行は幕を閉じるのであった。
追伸
味が想像できるといって「ジビエうどん」をやり過ごしていたスタッフとホラッチョは、朝からおにぎりのみで活動を続けていた。 結局、市原SAに立ち寄り、スタッフはロッテリアのハンバーガーを食べ、ホラッチョはピーナッツアイスを食べていた。
スタッフは、ごつめのハンバーガーが800円しただの、ホラッチョは想像していたピーナッツアイスと違うとか、最後の最後までガタついていたのであります。
あ、鴨川ベースなくなるってよ。
*1:多分、明太子