2020年6月10日。晴れ。
本日も宏昌丸にてヒラマサを狙う。
本日の紀行
川津港に着くと、顔なじみのSINさんとハマダクンの姿があった。
挨拶を交わしていると、今週末に「ヒラマサ病の会」という酒宴を開催するとの事で、今日はその宴の肴を釣りに来ているとの事である。
そんな楽しそうな宴に参加しない理由がないだろ?と、丁重にお誘いに応じる。
そんなこんなで、11時半頃に午前の船が戻ってきたのである。
午前船を眺めていると、ここにも顔なじみであるホープ杉山の姿があった。 どうやら彼は通し*1とのことである。
彼もまた病気であることは言うまでもないだろう。
さて、午前船の釣果はというと..キャスティングでヒラマサが2本。サイズは5Kg/3Kgということである。数は多くはないものの、釣果があるようなのでそれなりに期待していいであろう。
ということで、12時に午後船の出港である。
12時半頃に、大物が期待できるポイント真潮根(ましおね)に到着。
キャスト開始..不発。キャストキャスト不発不発。
船長からラスト1投で、ポイント移動のアナウンスがでる。
キラキラと、まばゆい光が目に入ると、次の瞬間ガツンとヒット。
グイグイ巻きとり、数分のファイトでゲット。
ハガツオでした...仲乗りの田口くんがランディング最中に「ハガツオはめちゃくちゃ美味いよ~」と教えてくれた。
ハガツオアツイ。
ちなみに、宏昌丸では釣った魚は、その場でキレイに締めてくれるのです。
やはり、バイトの瞬間を拝むことができるキャストはヤバいの一言である。
そこからは、 移動を繰り返し、ジグ、ジグ、キャストと攻め込むものの、釣果が出ることはなかった。
夕マズメの時間になり、水深18Mのポイントに到着。
これが最後のポイントということで、キャスト開始。
隣にいたSINさん、カマダくんにヒット!
バラすことなくワラサ(サンパク)をゲット!!
私もそれに続けと気合を入れるものの、不発。そしてそのまま帰港である。
釣り上げたサンパクは、この足で「ヒラマサ病の会」の会場に持ち込み、宴まで熟成させておくとの事である。
ハガツオも宴の席に持ち寄りたいのだが、足が早いので持ち帰らせていただいた。
追伸。
ハガツオは刺し身とタタキで美味しくいただきました。
総括
この日は船が空いていたので、オーバーキャストで投げることが許されました。
右舷の船首(みよし)からのぶん投げは、それだけで気持ちがいいものですね。
本命のヒラマサには至りませんでしたが、宏昌丸ではレアな「ハガツオ」を釣り上げることができ、とても満足でございます。
次こそ、外房のヒラマサを釣り上げます。
本日のヒットルアー
本日のタックル
- ロッド … CB ONE VFR7410SPC
- リール … TWIN POWER 14000XG
- ライン … よつあみ X8 fulldrag 5号
- リーダー … sunlineナイロン80lb
ヒラマサ病の会
後日談である。
ヒラマサ病の会の会は千葉県船橋市の魚人(うおんちゅ)で開催された。
予想通りの盛り上がりで最高の宴でありました。
*1:午前船、午後船の両方に乗船すること