2019年4月30日。
房総釣り紀行2日目である。
朝マヅメを狙う予定だったが、あいにくの天気で計画を変更。
鴨川ベースで雨をやり過ごしてから、鴨川漁港に釣りに出た。
先ずは、弁天島を攻めることにした。
弁天橋を渡っていると、すぐに異変に気がついた。
強風である。
決して足場が良いとは言えない弁天島、先行きが思いやられる。
さらに釣座までの道のりは、かなりエグいのである。
風はどんどん強さを増していった。
肝心の海は..当然、時化ていた。
ひどい荒れようだった。
こちらの見て頂ければ、少しは伝わるのではないだろうか。
鴨川漁港 大荒れ pic.twitter.com/y8jaqiwROy
— やっぱりのっち (@t4turi) 2019年4月30日
身の危険を感じ、弁天島から漁港に避難した。
風に煽られないものの、漁港は魚影が薄かった。
当然、反応はない。
風の弱まったタイミングで、灯台島を攻めることにした。
リグは遠投カゴで、それなりの重さがある。波に流されず、なんとかキャストすることができた。
少しすると、ホラッチョが大声をあげた。
例のごとく、ホラッチョによるホラッチョだろうと思っていると..
鯖っ子である。
時化でウキも当てにならない中、このサイズで引きを感じることができるものなのか。
ホラッチョを問うことはしないが、状況を鑑みるとホラッチョ中にたまたま掛かっていた。といったところか。
しかし、いい表情(カオ)である。
そこから鯖っ子は止まらなかった。
10分程度で7匹といったところか。
引きを感じることができないこのサイズで満足できる理由はなく、鯖っ子を使った泳がせ釣りに変更である。
7匹すべて使うも反応はなかった。
平成最後の釣りは、これにて納竿である。
1泊2日の房総釣り紀行にしては、少々がっかりな結果であった。
おわり。