2019年4月29日。
GW1発目の釣りは、新川でブラックバスだ。
本日は房総に釣りに出る予定だが、その前に肩慣らしである。
いつものホラッチョは不在で、20年来のバス師と同行である。
バス師の案内に従い、新川「宮内橋」を目指した。
朝マズメは過ぎてしまったが、朝の7時には現地入りすることができた。
最近、ルアー釣りにハマしてる私は、まずはトップで攻めることにした。
可変リトリーブでルアーを泳がせたが、反応はなかった。
20年来のバス師は、遠目からでもシャックたり、シェイキングしたりとかなり攻めているようだった。
バス師はガンガン仕掛けを変えていた。
私の仕掛けまで口を出し始め、このリグを使えと渡された。
ゲーリー究極の一品「HEART TAIL(ハートテイル)」である。
指示に従ったが反応はなかった。
その後も、ポケットサイズのモンスター「グリフォン」を渡されたりと、あれやこれやしたのだが、状況が変わることはなかった。
指示通りやっても成果がでないので、パワーイソメでボトムを小突いたりもした。
ボトムをツンツンしていると「ここには居ない」とバス師が詰め寄ってきた。
パワーイソメについてガタつかれるのではないかと、内心ヒヤヒヤだった事は告げず、私は指示に従った。
続いてのポイントは「城橋」である。
ここなら間違いないと、急ぎ足で釣座に案内された。
足場が悪いが雰囲気は抜群である。
橋桁は低く、上には車が走っているため、キャストするには難しいポイントであった。
私はバチ抜けルアーで攻めていると、バス師のリグの変化に気がついた。
物凄く小さいワームで足元を小突いている..
そして、アタったとキャピっている..
確かにアタっているようだが、確実にブラックバスではなく、子ギルや、ヨシノボリといったところか..
そんな釣りを続ける必要がないと判断した私は、帰り支度をはじめ、強制的に納竿させるのであった。
帰りの道中、バス師のお言葉が印象的だった。
「俺のプラン通りなら確実に釣れる、まずはカンノを攻める...この竿で100匹以上釣ってるから...」
小声で言葉の端々を聞き取ることができなかったが、そんな感じの事をつぶやいていた。
次回は、是非カンノからお願いしたいものである。