2019年4月17日。
前回の投稿で触れたが、本日は出張のため秋田に来ている。
秋田と言えば「トラウト」が有名ではあるが、実際にトライしたことはなく、当然ポイントは抑えていない。
そのため、現地入りする前に地場の釣具屋「我伶児(がれいじ)」に電話にて聞き込みをしていたのである。
我伶児の店主は電話越しでも分かる人の良さで、ポイントも丁寧に教えてくれた。
そればかりか、釣りの話で盛り上がり結果的に長電話となってしまった。
どうやら、ここの店主は釣具屋だけでなく、横手市近隣の地酒をメインにした居酒屋「我伶児」も経営しているようだ。
トラウト釣りの前日に足を運ぶと伝えていたのだが、当日、秋田入りが遅れた関係で、居酒屋への到着が遅れてしまった。
ちょうど店を閉めるところだったようだが、先日電話したモノと伝えたところ、快く受け入れてくれた。
店主おすすめの酒を飲みながら、話題は当然釣りである。
教えてもらったそのポイントは、今の時期、雪解け水により川が濁っているため、トラウトをルアーで狙うのは難しいようだ。
今思えば、ルアー以外なら釣れるのかと聞き返すべきだったが、酒に酔った私はそこまで気が回らなかったのである。
こんな写真を撮ってもらった記憶すらない。
ちなみに、釣具屋我伶児は、餌の仕入れが難しくなってきたようで、閉店したようだ。
かなり長くなってしまったが、本題に入ろう。
翌日、トラウトを狙うべく、朝7:00にホテルを出発し、教えてもらったポイントがある横手川に向かった。
ホテルから徒歩20分といったところだ。
たしかに川は濁っているようだ。と言いたいところだが、元来の姿を知らない私にはこれが濁っているのかどうか判断はつかない。
まぁ濁っていようがなかろうが、ルアーでトラウトにトライすることに。
本日のタックルはこちら。スピアヘッド リュウキ70Sである。
この日のために仕入れたルアーである。昨日のバスの一件があるので、1Gを期待し闘魂の一投である。
.......
気合い入れすぎたのか、酒のせいか、否。理由なぞどうでもよい。 ルアーを一撃で消失してしまったのである。
ある意味1Gではあったが、そこそこの値段だったので普通にショックである。
その後、10分程川を眺め、また20分かけ、ホテルに戻るのであった..