2019年4月16日。晴天。
本日は仕事の関係で東北地方へ出張にででいる。最終目的地は秋田なのだが、福島でも仕事があり途中下車の旅である。
仕事までは少々時間があるので、釣具屋で情報収集することに。
どうやら、ここから程近い阿武隈川でスモールマウスバスが狙えるそうだ。
朝マズメでも、夕マズメでもない、強いて言えばランチの時間である。正直なところ釣れる気はあまりしないのだが、阿武隈川に移動した。
ポイントは釣具屋から数百メートルで、かなり近い所であった。マップだとこの辺りである。
水深1mあるかないかの、浅瀬ポイントである。
蓬莱橋(ほうさいばし)付近を釣り座にした。
本日のタックルはこちら。
少々見えづらいが、一世を風靡したポケットサイズのモンスター「グリフォン」である。ロッドはしょうもない系なので説明するまでもないであろう。
川に突出している謎の足場から、狙ってみることに。
!!!!
まさかの、二投目でいきなりヒット。
竿がへし折れるほどの強い引きである。先日の隅田川シーバスどころの引きではない。
自力で上げることを諦め、近くのアングラーに援軍を求め、叫びを上げた。快く駆けつけてくれた。
が、この方も網は持っていなかった..竿を持って頂き、私が手で獲物を引っこ抜くかたちでフィニッシュ。
43cmのスモールマウスバスだった。
スモールマウスバスはヘチに居るのではなく、流れについていると言われている。流れのくぼみとかに身を潜めたりしているのだ。まさに、今回も流れがあるところでヒットした。
しかし、二投目のヒットは、1Gでペカった時の様な興奮である。
その後も夢中で続けていると、1本の電話が鳴り、出るや否や怒号が飛んできた。福島駅でレンタカーを借りてここまでやってきたのだが、その返却時間が過ぎていたようだ。
急いで納竿し、レンタカー屋に向かうのである。
ランチに地場で評価の高い「自家製麺 うろた」を楽しみにしていたのだが、時間がなくなり弁当で手打ちにした事は言うまでもない。