2019年1月4日。晴れ。
板橋区にある見次公園でモツゴ(クチボソ)を狙う。
この公園は周囲400m程度の池があり、釣りはOKなのだがリール投げ釣り禁止って感じで、都内では割とあるあるな公園である。場所はこちら。
都営三田線の「志村坂上駅」から徒歩5分程なのだが、私の自宅からだとバス15分 + 徒歩10分の計30分程度の立地にある。ついでに周辺情報をお伝えすると、「中華ソバ 伊吹 - 志村坂上/ラーメン [食べログ]」と「東京前野原温泉さやの湯処」、イオン等でアゲな地域だが、釣具屋がないのが難点である。
さて、15:30現在の池を見渡すと太公望は5人といったところか。
仕掛けこちら。クチボソ用のくそ小さいハリスと練り餌。道糸は0.3~0.4号がいいようだが、手元あった4号で挑戦だ。
餌は赤虫がいいのだが、実は今日のメインは釣りではなく、先に紹介した「さやの湯処」なので短時間の釣行である。そのためある程度保存がきく、練り餌「池の王様」を選択したのである。
この餌の選択が致命的であった。針が小さいからか「池の王様」は使いづらかった。ヌチャヌチャして、指に付着してしまい、思うように針に付けられないのである。
数分粘ってようやく付けることができ、釣り開始である。
ウキが沈んでしまい、何だかよくわからないのだが、ただただ待つも反応なし。
少しすると、隣のおいちゃんが声をかけてきた。お喋り好きのおいちゃん話を纏めるとこんなところだ。
この時間は難しい。モツゴを狙うなら午前(8~12時)がベスト。今日は1匹上げてるのみたが、寒いと難しい。 ポイントはあっているが、ウキがでかいから小さくした方がいい。ヨシノボリならワンちゃんあるかもね。
おいちゃんの言うポイントはこちら。
写真を撮った位置から桟橋までがよく上がるというのだ。教えの通りエリアをランガンしたがアタリはなかった。というよりも、ウキが大きく、ターゲットフィッシュが小さいのでアタリに気が付かないのかもしれない。
本日釣果があったとされる桟橋へ移動。
ここで、一匹あげることができたのだが、水面から40cm程度のところで落としてしまった。サイズ的にはモツゴまたはヨシノボリだったが、鬼のようにピチッていたので判別することができなかった。思わせぶりのポイントはここ。
ちなみにこの池ではモツゴ以外に「タナゴ」、「フナ」、「コイ」、「ヨシノボリ」が上がるようだ。
何だかパッとしない釣りで暗くなったので納竿し、本日のメインである「さやの湯処」で暖を取るのである。